当事務所では、毎月の巡回監査を通じてお客様と面談し、会計帳簿の適時性・正確性を丁寧に確認いたします。そのうえで、監査後のデータを活用し、経営判断に役立つ資料をご提供するとともに、安心して事業を進めていただけるよう経営面でのアドバイスを行っております。
経営アドバイスにおいては、毎月の面談で伺うお客様の声や、『TKC経営指標』を用いた同業他社との比較分析を通じて、強みや課題を的確に把握し、分かりやすくご報告いたします。
また、決算書や申告書の作成にあたっては、中小会計要領に準拠した信頼性の高い会計データを使用し、金融機関や取引先などからも評価される決算書と、適正な納税申告書を作成いたします。
当事務所では、巡回監査を通じて次のような効果・支援を提供しています。
● 正確な経営情報の把握
経営者が自社の正確な月次損益を把握でき、経営判断や意思決定に役立つ情報、さらには業績向上につながる情報を提供します。
● 会計処理の信頼性向上
「中小会計要領(中小企業のための会計基準)」に沿った会計処理をご指導し、経営管理資料や決算書の信頼性を高めます。
● 会計記録の適正性の確認
巡回監査の際には、会計資料や会計記録の適法性・正確性・適時性を確認し、会計事実の真実性・実在性・網羅性を検証します。
● 対外的な信用力の強化
これらの取組みにより、貴社の会計帳簿の証拠力が大幅に高まり、税務署や金融機関などからの信頼度が格段に向上します。
当事務所では「TKC戦略財務情報システム(FXシリーズ/e21まいスター等)」を活用し、次のようなサポートをご提供しています。
● 自計化の支援
● 経営計画の策定支援
● 業績管理(PDCA体制)の構築支援
自計化システムを導入したものの、以下のような理由で本稼働に至らないケースが少なくありません。
当事務所では、巡回監査担当者が次のようなサポートを行い、貴社の自計化を着実に軌道に乗せます。
さらに、自計化システムの導入により、これまで発生していた経理業務の「二度手間・三度手間」を解消できる場合があります。
当事務所は、貴社の経理処理を確認し、最も合理的で効率的な方法をご提案いたします。
当事務所では、正しい申告と適正な納税を支援することを基本方針としています。
その一環として、「税理士法第33条の2第1項」に定められた書面添付制度を積極的に活用しています。
● 書面添付制度とは
● 当事務所の取り組み
「記帳適時性証明書」を発行します。
金融機関は中小企業への融資において、決算書データを使用した審査を行います。そのため、その決算書の信頼性について大きな関心を持っています。決算書の信頼性は、当事務所が発行する「記帳適時性証明書」により確認することができます。
「記帳適時性証明書」には、以下の事実が記載されます。
「記帳適時性証明書」の発行には一定の条件がありますので、詳しくは当事務所にお尋ねください。
※全国の金融機関が、決算書に添付された「記帳適時性証明書」を融資や金利優遇の判断に活用しています。
金融機関への決算書等の提出は、紙から電子へ
TKCモニタリング情報サービスとは?
TKCモニタリング情報サービスは、TKC全国会会員(税理士・公認会計士)が毎月の巡回監査と月次決算を実施したうえで作成した月次試算表、年度決算書などの財務情報を、関与先企業からの依頼に基づいて、金融機関に開示する無償のクラウドサービスです。
月次試算表は月次決算終了直後に、年度決算書は税務署に決算書・申告書を電子申告した直後に、自動的に金融機関に開示されます。
●決算書・申告書提供の事務負担を軽減します
決算書・申告書のコピーを用意し、金融機関に郵送・持参する手間が無くなります。
●貴社に対する金融機関からの信頼が向上します
税務署に電子申告した財務情報と同じデータが金融機関に開示されるため、財務情報の改ざんの余地がありません。また、これらの財務情報は、TKC全国会会員が毎月の巡回監査と月次決算を実施したうえで作成した信頼性の高いものです。
信頼度の高い財務情報の開示が、貴社に対する金融機関からの信頼を向上させます。
●早期の融資判断につながります
自社の最新の経営状況を金融機関にタイムリーに開示できます。このことが、金融機関とのより深い対話や、早期の融資判断につながります。